営業のノウハウ

今日は、私が勤め人時代に教わった「営業ノウハウ」を御紹介したいと思います。

本記事は「雑記帳」に入ると思いましたが、私の「人生訓(じんせいくん)」ですので、あえて「体験談」に入れさせて頂きます。

少しでも、お役に立てれば嬉しいです。

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窮(きゅう)すれば鈍(どん)ずる

金(かね)に困っているとき、人は意地汚くなる(卑しくなる)の意。

どんなに金に困っているときでも、”自分の生きざま”、”粋(いき)な心”は忘れないようにしなければならない。

新規開拓営業法について

“当たって砕けろ”は、砕け散る(=撃沈しろ)と言っているのではない。

“当たって、壁を砕いて、新しい道を拓(ひら)け”ということである。

後輩は指導しなければならない

自分の給料以上に稼ぐ(働く)と会社が儲かる。

そういう社員ばかりだと、社員の給料は上がる。

しかし、そこそこ給料をくれればいいと適当に仕事する社員がいると、そいつに自分の上がるはずの給料を取られていることになる。

そうならないように、先輩社員や同僚はそいつらを厳しく指導していかねばならない。

「サービス」は過ぎないこと

ビジネス上の”サービス”とは、自分達にメリットがある場合のみ適用する。

機械を売ったところに”調子はどうですか?”と聞く必要は無い。

調子が悪ければ、向こうから言ってくる。

「商魂」を忘れるな

強気でいける商売の時はどんどん強気でいけ。

チャンスは絶対に逃すな。

他社に行ったときに勉強する

勉強になると思ったらどんどん行動する(=盗む)。”許可をもらってから”などと思うな。

咎(とが)められたら、すぐその場で謝(あやま)ればよい。

常に新しい情報を仕入れておいて、スケジュールの変更を把握しておけ。

欲を言えば、”こうしたほうがいいんじゃないか”と提案してほしい。

道は、一度通ったらおぼえろ。

一日を一生懸命に生きる

人は誰でも明日死ぬかもしれない。

数分後に事故で死ぬかもしれない。

毎日、だらだらとなんとなく生きるのではなく、悔いの無いように、自分なりに一生懸命に生きよう。

言ってはいけないこと

客先で、自社機の不具合に関すること(ユーザーが不安になるようなこと)を、絶対に口にするな!

そういう内容はユーザーが居ないところで話せ。

心得(こころえ)四言(しげん)

ちなみにセールス・パーソンは「しゃべるのが仕事」と思われるかもしれませんが見込み客や顧客に対して、次の4通りを使いこなせてはじめて「一流のセールス・パーソン」と言えます。

言わなければならないこと(これこれ、こういう理由でこれだけはどうしても掛かります。お金、納期など)

言ったほうがよいこと(季節、時事などの雑談、客先の良いところ)

言わないほうがよいこと(”それはあとでなんとでもなります。”など、調子のよい言葉←”うちが全部負担します”と同意である。注意!)

言ってはならないこと(うちに不利になるようなセリフ全般)

一生のうちに苦労する量はみんな同じ

若いうちにたくさん苦労するか、年とってからたくさん苦労したいのか

その人が選択すればよい。

姑息(こそく)なことをするな

自分がなにか行動するとき(ex.担当商社をなんらかの理由で変える、自分が会社をやめるetc.)、それを実行した場合に周りの人に迷惑がかからないか(困らないか)を考える。

要望があれば相手に訴えて交渉が決裂したら実行する、前もって予告しておいてから実行する。

社会人としての最低限のルールである。

言いにくいことを相手に言うのはとても勇気のいることである。

しかし、それをしなければ自分自身が困ることになり、また自分自身の成長は望めない。

「将棋」は仕事に通ずる

常に全体を把握しておいて、相手の出方によってこちらの作戦も臨機応変に変えなければならない。

守るべき時はしっかり守り、攻めるべき時は躊躇(ちゅうちょ)無く攻める。

終わり

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