水回りの部材更新事例(その一)

原状回復工事でほぼ必須

「光るべきところは光っているべし」

先輩大家さんから頂いた訓示です。

掃除しても磨いてもキレイにならないと思われる部品は、早い段階で交換すると判断したほうが結局は安いです。

退去後のリフォーム(≒原状回復)工事は最近は業者さんにお願いすることが多くなりましたが時間的、技術的に”自分でできるな”と判断した時は自分でやります。

行きつけのホームセンターで部材を買って自前の工具を使って交換なり修理なりを実施するわけです。

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私所有のそれぞれの物件近くにホームセンターがあります。

岡山はどちらかというと田舎の地方都市なので、ホームセンターは発達しているほうだと思います。

タイム、コーナン、ナンバ、ナフコ、ジュンテンドー、ダイキ、コメリ・・・。

今思い浮かべただけでこれだけスラスラと出てきます。

それぞれの店で特色があり、得手不得手(えてふえて)があることもわかってきましたのでTPO(時・場所・目的)で使い分けています。

「岡山」がメジャーになってきた?!

ちなみに私は田舎、いなか、イナカと謙遜して言っていますが最近は秋の岡山マラソンが人気を博したり、真夏のうらじゃ踊りも有名になってきたりと結構活気もあります。

また岡山出身のお笑い芸人である、千鳥(ちどり)のお二人やブルゾンちえみさんの活躍もあって、以前よりは岡山が知られるようになってきたのかなと感じています。

昨年は倉敷の水害がありましたが、基本的には地震などの災害も少なく温暖な気候で過ごしやすいです。

シャインマスカット、ピオーネを代表とするブドウをはじめ白桃(はくとう)など果物も美味しいので、ぜひぜひ観光でも移住でも「岡山」を御利用いただけますようお願い申し上げます。

水回り更新工事の実例集

本題に戻ります。

この3年間で経験してきた水回りリフォームの実例を御紹介します。

今回の物件概要は築30年木造二階建アパート。

ロフト付きの1K×10戸。洗濯機は外置きです。

風呂兼洗面所

↑退去直後のバスルーム。三点ユニットではありません。

トイレは別です。

↑よく使うシャワーヘッド。各メーカーに対応するための接続部アタッチメント付き。

止水ボタン付きタイプもありますが、故障することがあり管理会社は使わないで欲しいと言っていました。

大家としても安くあがるので一番シンプルなタイプをいつも使っています。

↑シャワーヘッドと水栓ハンドル二個を交換したところです。

キラキラして明るい印象になりました!

これで5000円ほどです。入居が早く決まるなら安いものです。

↑これはハンドルのみ。私はいつもケレップと金具付きを使います。

そちらのタイプは1300円くらいです。

キッチン

↑部材交換前のキッチン水栓の状態(=退去直後)

↑ツル首パイプ

↑新品に交換した状態(ツル首パイプおよび水栓ハンドル二個)

洗濯機用水栓

↑呼び13給水栓上部ハンドル。

ごく一般的な水栓部品で重宝します。

↑呼び13の水栓に使う一般的なケレップ。水を出したり止めたりするためのゴムパッキンが付いた、水栓関連の基本的な消耗部品です。3個入りで276円(税抜)。よく使うので工具箱に1個以上を常備しています。

↑自動止水機能付きの洗濯機給水用継ぎ手です。

ボディがステンレス製のものもありますが値段が倍します。

二階建アパートだと、二階の部屋にのみ止水機能付きを使う場合もあります。

階下の部屋内に水が漏れると困るからです。

↑外置き洗濯機のタイプのアパートに取り付けた例。水栓ハンドルも新品に替えました。

水栓のボディには緑青(ろくしょう)がこびり付いていますが手を触れるところではないのでそのままです。ちなみにこの物件の家賃は共益費込みで29000円です。

まとめ

いかがでしょうか?

外した部材は持ち帰って、自治体の粗大ゴミや金物廃棄物の日に出します。

御紹介した作業で使う工具は下記です。

・プラスドライバー

・ウオーターポンププライヤ

・モンキーレンチ

・ラジオペンチ

工業系生産ラインの現場を経験した方なら可能かと思います。

まずは自宅でチャレンジしてみてくださいね!

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