やめることを始める

春はなにか新しいことを始めるのに最適な季節ですね!

進学・進級や就職などで環境が変わった人にとってはなおさらのこと。

さて「新しく物事を始める」の中に、「止(や)める」という行為も含まれるのでは?とふと思いついたので記事にしてみます。

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やめたいけどやめられない

「やめられない、とまらない」かっぱえびせんのコマーシャルじゃないですが、現状を変えるのは難しいですよね。

今のシステムを変えたことによって副作用が生じる、あるいは失敗する、損をするなどのリスクをはらんでいるからでしょう。

加えて、日本では幼少のころから大人になってもリスクをとって勝負に出るリテラシー(知識・能力)を家庭でも学校でも教えてくれないので、より一層、環境を自ら変化させることに及び腰になってしまうようです。

小さいころから父親に無理矢理、日本経済新聞を毎朝、音読させられてイヤだったがその行為が役に立って若くして財を築いた女性投資家の方もいらっしゃいます。

関連記事「参考図書の良し悪し」

日本でもどこかのタイミングで金融リテラシーに目覚めた方はその後投資などで一財産築く傾向にあるようです。

どうせ目覚めるなら早いに越したことはないですね。

若いうちの失敗は体力的にも精神的にもリカバリーしやすいですし、その後の人生の糧(かて)になります。頭がまだ柔軟ですから。

年を取るほど頑固で”石頭(いしあたま)”になりますからね。

この春から「やめること」を始める

新しい行事や行い、物品の購入など今までの生活に「加えたい」ものごとが特にない人は、今までの習慣の中でどうも自分の人生の役に立っていない、やめたほうがいいんじゃないかと思っていることがあれば思い切って「やめる」ことも選択肢に入れてみてください。

やめたいことの例

私が思いつく、大勢の人が「やめたいけどやめていないものごと」の例を下に挙げてみます。

生活習慣

・タバコ、酒、ギャンブル(宝くじ、競輪・競馬・競艇・パチンコ・スロット・麻雀など)

・ゲーム(スマホ・タブレット・専用機・PC)

・株式、FX、投資信託、仮想通貨等のペーパーアセット

・コンビニ依存(一日に三回以上コンビニで買い物をする)

・外食が多い

・飲み屋や喫茶店に気になる異性スタッフがいて入り浸(びた)る

・クレジットカードやキャッシュレス決済の便利さにハマってつい支出額が膨らむ

友人関係

・気が合う友人だが、よく考えるとその友人との付き合いのせいで支出する金額が多くなってしまっている

・あまり気が合わないのになぜか飲みに行ったり遊びにいったりしている友人がいる

・金銭の貸し借りをする友人(どこかのタイミングで人生が狂う可能性アリ)

・儲け話を頻繁に持ってくる友人

仕事(≒会社)関係

・会社をやめたい(転職または起業したい)

なぜやめられない?

生活習慣では「依存」がキーワードですね。

「習慣」の多くはすでに「依存症」そのものであったり、予備軍であったりすることがほとんどです。

「自分もヤバいかも」と思った時点、あるいは家族に指摘された時点ですぐにやめるか、ひどい場合は医者にかかる必要もあります。

医者にもかからないし自分でもやめようとしないなど、なにもしなくて放っておいて治るような甘いものではありません。

私自身、タバコは子供ができた18年前になんとか自分でやめることができましたが、お酒はやめられませんでした。

お酒は”美味しい”と感じる場面が多いので、今のところは依存症にならないように気を付けながら適量を楽しむように心がけています。

友人関係も悩ましいですね。

私は不動産投資を始めてから、昔からの友人関係は完璧に縁を断ちました。

年賀状も一昨年から出すのをやめましたしね。

結果、どうなったか?別に困ったことはないですね。

今の人間関係は家族以外では、気の合う不動産賃貸事業関連の業者さんとごくたまに飲みに行くのと、妻や娘の友人家族と少し交流があるくらいですね。

生涯、「親友」と呼べる友人が一人いれば別にそれだけで良いと思いますけどね。

仕事関係なら下記でしょう

・転職しようにも年齢的に難しそう

・転職は家族(≒配偶者)の猛反対を受けそう

・パワハラ、セクハラなどで苦しめられているけど誰にも相談できない

・サービス残業を強いられる(”裁量労働制”を含む)

・日々、仕事に対する「やりがい」よりも「苦痛」が大きく上回っている

・仕事量・仕事内容の割に給料・賞与が少ないと感じる

大型連休最後の日によくあるテレビニュースの一場面として、帰宅ラッシュ中の家族へのインタビューがあります。

お父さんの回答で多いのが「明日から仕事ですけど、行きたくないです(苦笑)」。

半分冗談でしょうけど、半分はガチでしょう。

もし、うつ病のようになっているくらいなら家族の協力を得て、夫婦どちらかが不動産賃貸事業を起業して始めるなど会社勤め以外の方法も本気で検討されてはいかがでしょうか?

気を付けないといけない(=リスクを回避する)術(すべ)は書籍やネット記事、ブログに溢れているので本気で勉強すれば、サラリーマンを普通にこなしてきた人なら身に付けることは可能です。

まとめ

クレジットカードや各種カードは、ハサミで切れば良いだけなので簡単に「断捨離(だんしゃり)」できます。

現在、サラリーマンの方でしたら手前みそですが私のブログのプロフィールや「節約術」カテゴリーを参考にしてみてください。

51才から本格的に不動産投資の勉強を独学で始めました。社交性や性格はごく一般的なほうだと思っています。

いろんな人やモノを排除すると、生活がシンプルになって気持ちまで軽くなります。

買い物に行っても、夫婦ともども無駄なモノは買わなくなります。

日ごろから“断捨離”しているような感じですね。

終わり

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